RBCキャピタル・マーケッツは火曜日のレポートで、F5(FFIV)は、既存顧客がレガシーシステムをアップグレードすると同時に、AI駆動型ワークロードや将来のワークロードに対応するための容量を拡張するという「リフレッシュプラス」の動きに牽引され、潜在的に長期的な成長サイクルを迎える態勢にあると述べた。これは、単なる置き換えではなく、インフラストラクチャの拡張へとシフトしていることを反映している。 アナリストらは、ハイブリッド・マルチクラウドがF5のADCプラットフォームに対する需要の主要な推進力であり、データ主権、セキュリティ、コストといった要因がそれを支えていると指摘した。また、企業が環境全体にわたる統一的なポリシー制御を追求する中で、レガシーソリューションやクラウドネイティブソリューションからの競合製品の置き換えも成長を後押ししている。 RBCは、F5はAIの収益化の初期段階にあるものの、データ配信、ランタイムセキュリティ、GPUロードバランシングの分野で着実に成長を遂げており、ワークロードがエッジやプライベートクラウドへと移行するにつれて、初期収益が生まれ、より広範な採用が見込まれると指摘した。 同社によると、経営陣は製品売上高が2029年度まで2桁成長、サービス売上高が中一桁台の年平均成長率(CAGR)で推移すると予想している。一方、RBCは、セキュリティ、AI、ハイブリッドマルチクラウドの導入、そしてポスト量子暗号に関連する将来的な需要の高まりを背景に、総売上高の成長率は同社の高一桁台の見通しを上回る可能性があると見ている。 RBCは同社株の投資判断を「アウトパフォーム」に据え置き、目標株価を425ドルから450ドルに引き上げた。
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