RBCキャピタル・マーケッツは月曜日のレポートで、CFインダストリーズ(CF)は堅調な窒素価格、世界的な供給逼迫、力強いキャッシュフロー、そして継続的なコスト改善から恩恵を受ける可能性があるものの、米イラン紛争によって短期的な業績は不安定になる可能性があると指摘した。 同投資会社は、中東の供給が依然として限られているため、窒素価格は短期的には高止まりすると予想しており、緊張の高まりや下半期の需要改善があれば、さらなる上昇余地があるとしている。RBCによると、米国NOLA産尿素の価格は、2025年の1トン当たり399ドルに対し、2026年には1トン当たり489ドル、2027年には1トン当たり413ドルになると予想されている。 レポートによると、CFが行っている、高付加価値の低炭素アンモニア販売やコートライト工場およびヤズーシティ工場の改修など、利益率改善に向けた取り組みは、長期的に収益を支える可能性がある。 投資会社は、2026年には堅調なキャッシュフローが見込まれ、同社が大規模な自社株買いを実施できる余地があると予想している。また、ブルーポイント・プロジェクトへの支出が増加するにつれ、2027年から2029年にかけてもキャッシュ創出は安定的に推移すると見込んでいる。ブルーポイント・プロジェクトは、7月に必要な許可を取得し、納期の長い資材のほとんどを発注済みで、8月の着工に向けて順調に進んでいる。さらに、モジュール工法を採用することで、人件費リスクを抑制している。 RBCは、CFのセクター・パフォームのレーティングと目標株価115ドルを維持し、CFの長期的な見通しについては引き続き強気の見方を示しているものの、米イラン紛争や業績予想の下方修正の可能性といった短期的なリスクを懸念している。
Price: $118.15, Change: $+3.80, Percent Change: +3.32%