RBCキャピタル・マーケッツは金曜日のレポートで、キャンベル(CPB)は2027年度の業績見通しにおいて、スナック菓子の不振と高止まりするコストインフレが続く見込みであり、売上高と利益への圧力が継続すると予測していることから、再び厳しい一年を迎えることになると指摘した。 キャンベルが四半期配当を1株当たり0.25ドルに36%削減したことは、事業の苦境を浮き彫りにし、第3四半期に経営陣が配当維持を表明していた方針転換を意味すると、同レポートは述べている。この措置により、年間約1億7000万ドルがキャッシュフローと債務返済に充てられることになるものの、「この方針転換は、配当重視の投資家の信頼を損なう可能性が高い」とRBCは指摘している。 RBCによると、この包装食品会社は2027年度も第4四半期と同様の逆風に直面しており、経営陣は年間を通じて実質売上高が2~4%減、粗利益率が50~100ベーシスポイント低下すると予想している。 報告書によると、キャンベル社は2030年度までに5億ドルのコスト削減を目指す全社的な新たなコスト削減プログラムを開始し、利益率の回復に向けて着実に歩みを進めている。2027年度には1億ドル以上のコスト削減が見込まれるという。 RBCはキャンベル株の目標株価を21ドルから19ドルに引き下げ、投資判断は「セクター・パフォーム」を維持した。 「回復への道のりは容易ではないと認識しており、同社が現在も再編期にある中で、引き続き様子見の姿勢を維持している。しかしながら、経営陣は正しい方向で動いていると考えている」と報告書は述べている。
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