ネクステラ・エナジー(NEE)とドミニオン・エナジー(D)は、約670億ドル相当の全額株式交換による合併で合意したと、両社が月曜日に発表した。 両社によると、合併後の新会社は時価総額で世界最大の規制対象電力会社となり、北米最大級のエネルギーインフラ企業となる。 両社は、合併後の新会社は約1,000万件の顧客を抱え、事業の80%以上が規制対象となる見込みだと述べた。 この合併は、事業運営、調達、建設、資金調達における規模の拡大を通じて、増加する電力需要への対応に役立つと期待されている。 米国電力業界における最大規模の合併の一つとなる今回の取引は、データセンターの急速な拡大に伴う電力需要の急増を背景に、電力会社の成長と収益への期待が高まる中で行われた。 合意に基づき、ドミニオンの株主は、取引完了時に保有するドミニオン株1株につき、ネクステラ・エナジー株0.8138株の固定交換比率で受け取る。 両社によると、合併完了後、ネクステラの株主は合併会社の株式の約74.5%を保有し、ドミニオンの株主は約25.5%を保有する見込みだという。 ドミニオンは、合併は連邦および州の規制当局、そして両社の株主の承認を必要とすると述べた。両社は、合併が2027年後半に完了する見込みだ。 世界最大級のエネルギー開発企業であるネクステラは、今回の合併により、米国最大の電力網事業者であるPJMインターコネクション地域における事業規模が拡大し、世界最大級のデータセンター市場であるバージニア州における地位が強化されると述べた。 両社によると、バージニア州、ノースカロライナ州、サウスカロライナ州のドミニオンの顧客は、合併完了後2年間で総額22億5000万ドルの料金割引を受けることになる。 合併会社は、フロリダ州とバージニア州に本社を置き、サウスカロライナ州に事業運営本部を置く予定だ。 両社によると、この合併は株主にとって非課税となり、完了後すぐに調整後1株当たり利益の増加につながると見込まれる。
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