-- モフェット・ネイサンソン証券は金曜日のレポートで、Netflix(NFLX)は、ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)買収計画を撤回したことでコスト構造が改善したはずだったにもかかわらず、利益率見通しを維持したことで投資家を失望させたと指摘した。 このストリーミング大手は木曜遅く、第1四半期の売上高がウォール街の予想を上回ったと発表した。通期売上高見通しは507億ドルから517億ドル、営業利益率見通しは31.5%で据え置いた。 ファクトセットの調査によるコンセンサス予想は、2026年の売上高が513億3000万ドルとなっている。 Netflixは2月にワーナー・ブラザース買収計画を断念し、パラマウント・スカイダンス(PSKY)に売却した。モフェット・ネイサンソン証券のシニアリサーチアナリスト、ロバート・フィッシュマン氏は、前四半期に同社が今年度のM&A関連費用として2億7500万ドルを計上したが、これは当時進行中だったワーナー・ブラザース買収計画に起因するものだと多くの人が見ていたと指摘している。 しかし、AI映画制作技術企業InterPositiveの買収とワーナー・ブラザース買収費用の前倒し計上を考慮に入れた後も、M&A関連費用総額はほぼ変わらなかったとフィッシュマン氏は述べた。Netflixの最高財務責任者(CFO)であるスペンサー・ニューマン氏も、木曜日の決算説明会で同様の発言をした。 Netflixは3月にInterPositiveを買収した。 UBS証券などウォール街の一部のアナリストは、予想よりも早い価格引き上げを受けて、収益見通しの上方修正を織り込んでいた。しかし、利益率見通しが据え置かれたことは、Netflixが収益見通しを据え置いたことよりも「大きな驚き」だったとフィッシュマン氏は述べた。 株価は金曜日の取引で10%近く急落した。 同社は3月に、広告付きスタンダードプランの月額料金を8.99ドルに引き上げるなど、米国における全プランの料金改定を発表した。 モフェット・ネイサンソン氏は、Netflixの長期的な成長軌道は揺るぎないと述べた。 「確かに、2026年の業績見通しが引き上げられなかったことで、短期的な利益率の期待が先行していた人もいたかもしれない。しかし、2026年の費用項目に含まれるM&A費用は、来年の比較対象を容易にするだけだ」とフィッシュマン氏は書いている。
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