IBM(IBM)の株価は火曜日、同社の第2四半期暫定決算がウォール街の予想を下回ったことを受け急落した。アービンド・クリシュナ最高経営責任者(CEO)は、業績を「失望」と評した。 このコンピューター・ソフトウェア企業は、6月期の売上高が1%増の172億ドルになると予想しているが、ファクトセットが調査した市場予想の178億6000万ドルを下回った。営業利益は5%増の1株当たり2.93ドルと予想しているが、こちらも市場予想の3.01ドルを下回った。 同社の株価は午後の取引で26%急落した。 第2四半期のインフラ事業の売上高は7%減、ソフトウェア事業の売上高は5%増と見込まれている。 クリシュナCEOは火曜日に投資家宛ての書簡で、ソフトウェアとインフラ事業の「業績不振」により、今回の決算は「失望」だと述べた。書簡によると、IBMはインフラ事業の年間売上高が1桁台前半の減少になると予想している。 「Zシリーズのパフォーマンスと関連ソフトウェアスタック、特にトランザクション処理における性能不足が原因で、予想以上に悪い結果となりました」とクリシュナ氏は述べました。 クリシュナ氏によると、先月末の数週間、顧客は価格上昇を見越して「供給制約のある」インフラストラクチャを確保するため、四半期ごとの設備投資をサーバー、ストレージ、メモリの購入に振り向け、購買パターンに影響が出たとのことです。 「サプライチェーン関連の影響はある程度予想していましたが、設備投資の優先順位変更の規模は予想外でした」とクリシュナ氏は述べています。「さらに、顧客は四半期中に急速に変化する業界全体のサイバーセキュリティ問題に気を取られていました。」 CEOによると、IBMは状況への対応と「迅速な行動」が不十分だったとのことです。「多数の大型案件が予定通りに完了せず、これが不足額の大部分を占めました」とクリシュナ氏は述べています。 IBMは、2029年までに世界初の大規模耐障害性量子コンピュータを実現する予定だと、クリシュナ氏は述べている。 同社は7月22日に第2四半期決算を発表する予定だ。
Price: $216.67, Change: $-73.56, Percent Change: -25.35%