ウェドブッシュ証券は木曜日のレポートで、IBM(インターナショナル・ビジネス・マシーンズ)は量子コンピューティング・インフラストラクチャにおけるリーダーシップをさらに強化するために投資を拡大し、事業の将来性を確保していると述べた。また、人工知能(AI)と量子技術の最前線におけるIBMの役割は、投資家によって「過小評価されている」と指摘した。 IBMとレッドハットは、AIを活用した脆弱性検出、パッチ開発、リリースエンジニアリング機能を用いてオープンソースソフトウェアのセキュリティを強化することを目的とした50億ドル規模のイニシアチブ「プロジェクト・ライトウェル」を発表した。レポートによると、両社はこの取り組みに2万人のエンジニアを投入し、企業が大規模な脆弱性を特定・解決できるよう支援する「セキュリティ・クリアリングハウス」を立ち上げる予定だという。 レポートは、このイニシアチブは「賢明な一手」であり、レッドハットのオープンソースソフトウェアを利用する企業が、高度なAIモデルや重大な脆弱性による脅威の増大から身を守るのに役立つ可能性があると述べている。 IBMはまた、今後5年間で100億ドルを投資し、研究開発、製造拠点の拡張、提携、買収を通じて量子コンピューティング分野におけるリーダーシップを強化する計画を発表した。その目標は、2029年までに「初の耐障害性」量子コンピュータを実現することであると、同レポートは指摘している。 ウェドブッシュ証券は、IBM株の投資判断を「アウトパフォーム」に据え置き、目標株価を320ドルとした。
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