DBS Bank(SGX:D05)は、 1Malaysia Development Berhad(1MDB)の資金回収に関連して約12億9800万シンガポールドルの損害賠償を求める訴訟を「断固として拒否する」と発表した。
同行は水曜日の発表で、この訴訟は Affinity Equity International Partners、Blackrock Commodities (Global), Platinum Global Luxury Services および TKIL Global Investmentsの4社によって提起されたもので、いずれも現在清算手続き中であると述べた。
同行によると、訴訟はこれらの清算人の Jason Aleksander Kardachi氏および Karnjote Singh( Jarmal Singh氏の息子)によっても提起されている。
DBS Bankは、法律顧問と協議の上、この訴訟に「断固として抵抗する」と述べた。同行は、現段階では引当金を計上する必要はないと判断している。
この訴訟は、1MDBから不正流用されたとされる資金を回収するための、一連の広範な取り組みにおける最新の動きである。
米国の捜査当局は、2009年から2014年にかけて、マレーシアの政府系ファンドから約45億ドルが複数の国にまたがる複雑なスキームによって盗まれたと述べている。
DBS銀行は、1MDBに関連する世界的な資金回収活動は公に記録されており、2018年以降、弁護士の支援を受けていると述べた。
同行の声明によると、同期間中、シンガポールのDBS銀行に対する訴訟は提起されていない。
昨年7月、1MDB関連資金の回収をのため清算人らは、シンガポールのスタンダードチャータード銀行を提訴した。訴状では、同行が2009年から2013年にかけて27億ドル以上の金融損失をもたらした詐欺行為を助長したと主張している。
今回の訴訟は、清算人らがファンド関連資産の追跡と回収に向けた取り組みを続ける中、長引く1MDBスキャンダルをめぐる法的影響をさらに拡大させるものとなった。