-- CIBCキャピタル・マーケッツは、CGI(GIB-A.TO)株の投資判断を「中立」に据え置いたものの、同社が第2四半期決算を発表したことを受け、目標株価を水曜日に112カナダドルから107カナダドルに引き下げた。 「売上高が2%予想を下回り、調整後EBITと調整後EPSが予想通りだったにもかかわらず、本日株価が2桁下落したことに驚いた」と、CIBCは4月29日付のレポートで述べている。欧州における意思決定の遅れに関する報道は「徐々にネガティブな方向」に傾いており、受注高も前年同期比4%減となっていることから、CIBCはこれらの要因が市場心理に影響を与えている可能性があると見ている。 「第2四半期のオーガニック売上高は前年同期比3.6%減と予測しており、前四半期の4.5%減からは改善したものの、前年同期の0.4%増からは後退しています。AIによるディスラプションリスクはCGIにとって依然として重荷となっているため、当社は引き続き様子見の姿勢を維持していますが、政府支出の改善、AI統合型IPの予想を上回る成長、そしてM&Aによるプラス要因を見出しています。需要環境の若干の弱化を反映し、売上高予測を若干下方修正したため、投資判断は「中立」を維持し、目標株価を107ドル(従来112ドル)に引き下げます」とCGIは最後に付け加えた。 CIBCは、CGIが欧州で意思決定の遅れに直面していると指摘した。同社は、ドイツ経済の低迷、フィンランドにおける政府受注の鈍化、そしてフランスにおける製造業需要の不確実性を理由に挙げたとCIBCは述べている。CIBCは、中東紛争も要因の一つであり、製造業や航空業界など影響を受ける業種における需要の不確実性、そしてハードウェアサプライチェーンへの影響も懸念しているとしている。 CGIはまた、マネージドサービス事業の受注、政府・金融サービス分野、知的財産(IP)およびAIを活用した事業など、成長が見込まれる分野についても言及した。 CIBCは、CGIの米国連邦政府向け事業の見通しが予想を上回っていること、CGIがAIを活用してIP開発コストと開発期間の短縮に取り組んでいること、そしてCGIの資本配分における優先事項は、引き続き社内投資(AIを含む)、M&A、自社株買いであると指摘した。
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