CIBCキャピタル・マーケッツは、ライトスピード・コマース(LSPD.TO)が5月21日に第4四半期決算を発表したことを受け、同社の株価目標を30.00カナダドルから25.00カナダドルに引き下げた。 CIBCは同社株に対し「アウトパフォーム」の投資判断を維持している。 CIBCは、ライトスピードの第4四半期決算は「概ね市場予想通りだったものの、第1四半期および2027年度通期の業績見通しが下方修正されたことが株価の下落圧力となった」と述べている。 CIBCは、「より重要な点は、中期的な見通しが改善したことだ。2028年度の売上総利益、EBITDAマージン、フリーキャッシュフローの目標値は市場予想を上回り、Upserve買収後のポートフォリオはより健全化し、成長エンジン事業が売上高の75%を占めるようになり、2027年度末までに80%に達する見込みだ」と述べている。 CIBCは、第4四半期にはアウトバウンド販売の拡大に支えられ、拠点数の純増も加速したと指摘。AIとエージェントツールは、製品構成、収益化、差別化において長期的な成長余地をもたらすと述べた。 CIBCは引き続き「魅力的なリスク・リターン」を見出しているものの、業績回復は実行力によって証明される必要があると付け加えた。 CIBCによると、成長、経営規律、キャッシュ創出といったファンダメンタルズの改善にもかかわらず、株価は依然として限定的な進捗を織り込んでいる。 「当社の修正目標株価25カナダドルは、2027年度予想売上高の約2倍に基づいています」とCIBCは付け加えた。「株価はEV/2027年度予想売上高倍率が0.5倍で取引されており、主要同業他社の1.5倍(中央値)やBVPクラウド指数の3.3倍と比較すると、実行力の向上に伴い、複数四半期にわたる再評価の余地が大きいと考えています。」 CIBCによると、経営陣は2027年度を「実行の年」と位置づけており、短期的な戦略は顧客拠点の拡大、高品質ソフトウェア収益の加速、そして規律ある調整後EBITDAの維持に重点を置いている。 CIBCはこれらの施策を四半期ごとに「実行可能かつ測定可能」なものと捉えており、その推進力は主に市場環境の変化ではなく、市場開拓チームの拡充と製品投資にあるとしている。
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