Baidu(HKG:9888)は、第2四半期の利益が前年同期比で大幅に減少したと発表した。北京に本社を置く同社は、この減少は投資収益の減少がAIクラウド事業の堅調な成長を相殺したことが原因だと説明した。
火曜日に香港証券取引所に提出された時間外取引報告書によると、株主に帰属する純利益は前年同期の73億2000万元から68%減の23億2000万元に急落し、1株当たり利益も20.35元から5.74元に減少した。
HKGは、この減少は長期投資の公正価値評価益の減少と、為替変動に伴う為替差損の増加によるものだと説明した。
売上高は前年同期比4%減の313億元となり、中核事業である百度総合事業とオンライン動画配信プラットフォームiQIYIの売上減少が重荷となった。
売上原価は、トラフィック獲得コストとAIクラウド事業関連コストの増加を背景に、前年同期比で191億元に増加した。
CFOのHaijian He氏は決算説明会で、「当社は現在、投資の重要な局面を迎えており、長期的な競争力にとって最も重要な分野に積極的に投資を続けていく」と述べた。
CEO兼共同創業者のRobin Li 氏は、決算説明会で、AIを活用した事業が現在、同社の収益構成の中核を成しており、Baiduは「次の成長段階に向けたより強固な基盤構築に注力している」と付け加えた。
BaiduのAIクラウドインフラ部門の売上高は、第2四半期に前年同期比50%増の73億元となった。 Li氏はアナリストに対し、同部門内でGPUクラウドの売上高が283%増加し、第1四半期の184%増から加速したと説明した。
Baidu AIクラウドグループの副社長である竇申氏は、インターネット、ゲーム、雇用型AI、自動運転、スマートフォン、金融サービスなど、幅広い分野で需要が拡大していると述べた。
Baiduは、7月に申請を提出した後、香港での二重上場への移行計画を進めていると発表し、また、同社は第1四半期開始以降、自社株買いを通じて株主に2億5900万ドルを還元したと付け加えた。