モルガン・スタンレーは水曜日のレポートで、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の第2四半期決算発表後、2027年の見通しは「大幅に」改善したものの、ワラント発行が上昇余地を限定する要因となっていると指摘した。 同レポートによると、AMDの第2四半期決算と見通しは市場予想をわずかに上回ったものの、先週のイベントで示された強気な予想には及ばなかった。 短期的な業績は予想通りだったが、2027年のデータセンター売上高が「大幅に2倍以上」になるとの見通しは、モルガン・スタンレーの80%増という予想を上回っており、好材料だと同レポートは述べている。 「売上高の伸びは好ましいが、ワラント発行が我々の楽観的な見方をやや抑制している」とレポートは指摘した。 また、オープンラック規模のAIプラットフォーム「Helios」のローンチに関連して2社の顧客に発行されたワラントのコストは、完全に無視できるものではないとしている。 報告書によると、ヘリオスの成功は、今後150億ドルから200億ドルの収益に対し、150億ドル以上のワラントを発行するというマーケティング費用を伴っている。 「もしこれを現金支出として計上すれば、収益性は完全に失われるだろう」と報告書は述べている。 「明確にしておきたいのは、ワラントの発行自体に反対しているわけではないが、今後3~4年間の同社の収益に悪影響を及ぼし、ワラントを発行していない同業他社と比べて株価の魅力が低下すると指摘している」と付け加えた。 モルガン・スタンレーは、投資判断を「イコールウェイト」に据え置き、目標株価を410ドルから465ドルに引き上げた。
Price: $482.68, Change: $-35.90, Percent Change: -6.92%