人材紹介会社チャレンジャー・グレイ&クリスマスは木曜日、5月の人員削減発表件数が2020年以来の月間最高を記録したと発表した。一方、米国の週間失業保険申請件数は予想外に増加した。 同社によると、先月発表された人員削減数は97,006人で、4月比16%増、前年同月比3%増となった。人員削減の主な理由は依然として人工知能(AI)への移行である。 月間人員削減数は3ヶ月連続で増加したが、1月から5月までの累計人員削減数は43%減の397,755人だった。 同社の最高収益責任者であるアンディ・チャレンジャー氏は声明の中で、「AI関連のニュースに加え、買収・合併に伴う人員削減の急増や倒産関連の損失の増加が見られる。これは企業がAI主導型経済への対応として積極的に事業再編を進めていることを示している」と述べ、「労働市場はテクノロジーによってリアルタイムで再構築されている」と付け加えた。 テクノロジー企業は5月に38,242人の人員削減を発表し、これは2024年8月以来の同セクターにおける月間最多の削減数となった。 先月、金融ソフトウェア企業のIntuit(INTU)は従業員を約17%削減する計画を発表した。クラウド接続企業のCloudflare(NET)は、組織再編の一環として約1,100人の人員削減を予定していると発表した。 チャレンジャー・レポートは、5月の非農業部門雇用統計発表の前日に発表された。ブルームバーグが調査したエコノミストは、新規雇用者数を85,000人と予想しており、これは4月の115,000人から減少する。失業率は4.3%で横ばいになると見込まれている。 水曜日、ADPは5月の民間部門雇用者数が予想を上回る伸びを示したと発表した。 また、労働省は、先週の新規失業保険申請件数が前週の改定値212,000件から225,000件に増加し、市場予想の215,000件を上回ったと発表した。 5月23日までの週における継続失業保険申請件数は、8,000件減少し、約178万件となった。
Price: $314.83, Change: $+3.39, Percent Change: +1.09%