日本製鉄(東証:5401)のスロバキア子会社であるUSスチール・コシツェ(USSK)は、コシツェ製鉄所において新型電気炉および新型酸素分離設備に9億ユーロを投資することを決定した。
9月15日、USSKはスロバキア共和国政府との間で助成金契約を締結し、EU(欧州連合)近代化基金から最大3億5000万ユーロの助成金を受けられるようになった。
新設される電気炉は年間生産能力約160万トンを有し、既存の高炉設備と併せて稼働させることで、USSKは高品質鋼材の安定供給とCO2排出量の大幅削減を両立できるようになる。
USSKは10月1日付で日本製鉄の直接子会社となり、社名を「Nippon Steel Slovakia(NSSK)」に変更する予定であり、日本製鉄はグローバル戦略の中で同子会社を欧州における中核拠点と位置付けている。