S&Pグローバルが金曜日に発表した速報値によると、日本の8月の景気活動は、製造業とサービス業の両方で新規受注が増加したことに牽引され、さらに拡大した。
季節調整済みのS&Pグローバル・フラッシュ日本PMI総合生産指数は、7月の52.7から8月には53.4に上昇し、2月以来の力強い伸びを示した。
フラッシュ日本サービス業PMIは、前月の51.2から52.3に上昇した。一方、フラッシュ日本製造業PMIは54.5から55.1に上昇し、Investing.comがまとめた市場コンセンサス予想と一致した。
S&P Global Flash Japan PMI のエコノミクス・アソシエイト・ディレクター、Annabel Fiddes 氏は、「製造業とサービス業の両方で成長の勢いが加速したが、生産と新規受注の両方で大幅な増加を記録した工場部門が引き続き成長を牽引した」と述べた。
Fiddes氏によると、半導体と人工知能関連技術への需要が大きな要因となり、製造業の売上高は8年半以上ぶりの大幅な伸びを記録した。サービス部門では、新規受注が2月以来2番目に高い伸び率となった。
業務量の増加に伴い、企業は雇用を拡大し、雇用創出率は過去平均を上回った。S&P Globalによると、コストインフレは依然として高水準にあるものの、物価上昇圧力は当月中に緩和した。
全体的な企業景況感は改善したが、製造業はサービス業よりも楽観的で、今後数カ月間の売上高増加と市場環境の改善を期待している。