金融庁は火曜日に発表した2026年度の重点施策に関する声明の中で、金利環境の変化を踏まえ、不動産関連の信用リスクや流動性リスク、金利リスクを注視していく方針を示した。
同庁によると、これらのリスクへの注力は、個々の金融機関および金融システム全体の監視体制の強化に焦点を当てた重点事項の一環である。
金融システムは全体として安定しているものの、金利の上昇や企業の資金調達需要の増加により、金融機関の資金調達や投資活動に変化が生じていると、金融庁は指摘した。
その他の重点事項としては、成長投資に向けた金融戦略に基づく措置の着実な実施、金融機関のガバナンス確保に向けた取り組み、金融犯罪や自然災害への対応などが挙げられている。
同庁はまた、資本市場の信頼性確保、そしてAIを活用した業務改革を通じた金融行政の継続的な進化にも言及した。