イラン情勢により出荷が抑制され、価格が約13%上昇したことで、中東産アルミニウムへの依存度が高い日本において生産に支障が生じていると、ブルームバーグニュースが月曜日に報じた。
トヨタ自動車(東証:7203)やデンソー(東証:6902)などの自動車・部品メーカーは、輸入量の約70%を中東地域に依存しており、その影響を受けやすく、実際にデンソーは3月に生産量を約2万台削減した。
加藤軽金属工業は5月までの在庫を確保しており、中東からの供給が停止すれば東南アジアのサプライヤーに切り替える予定だと報じられている。
2025年、日本はアルミニウム輸入量の約30%を同地域に依存しており供給不足の影響を最も受けやすい国の一つとなっているが、製錬所の被害や輸送のボトルネックにより数カ月にわたり供給逼迫が続く可能性があり、在庫の枯渇に伴ってより広範な混乱が生じることが懸念される。