ワコム(東証:6727)は、取締役1名の選任および2名の解任を求めるAVIジャパン・オポチュニティ・トラストによる株主提案に対し、取締役会が反対の立場を決定したことを明らかにした。
同社は、社外取締役が過半数を占める構成や指名委員会の仕組みにより既に独立性は確保されていると主張した上で、洲濵陽一氏の指名案については、スキル面の重複や上場企業の取締役経験の乏しさを理由に反対し、同氏の独立性についても疑問を呈した。
ワコムは、井出信孝社長と中嶋 崇史最高執行責任者(COO)の解任案を退け、両氏が2018年度以降、業績の改善に貢献してきたと述べた。
同社は、RE-X Expansionの買収を正当なものとして擁護するとともに、株主から提起されたガバナンスに関する懸念には根拠がないと反論しており、株主総会は6月25日に開催される予定である。