モルガン・スタンレーは火曜日のレポートで、TDシネックス(SNX)の第3四半期決算は、ハイパースケール・インフラ事業「Hyve」の好調と営業利益率の改善を背景に、株価の回復を後押しするだろうと述べた。 モルガン・スタンレーのレポートによると、TDシネックスは5月期決算で売上高が前年同期比31%増、1株当たり利益(EPS)が62%増となったにもかかわらず、過去3ヶ月間、S&P500指数を下回るパフォーマンスとなっている。モルガン・スタンレーは、この低迷の一因として、大手クラウドプロバイダー向けにデータセンター・ハードウェアを設計・構築するHyveに対する市場のセンチメント悪化を挙げている。 モルガン・スタンレーは、8月期決算が市場予想を大きく上回り、11月期決算も上方修正されると予想しており、堅調な企業向けハードウェア支出、Hyveの力強い成長、そして堅調な利益率拡大を背景に、EPS予想は市場コンセンサスを約7%上回るとしている。 TD Synnexの市場は、流通シェアの拡大やHyve事業の再加速などを背景に、同社の中期的な収益力を過小評価し続けている、とレポートは指摘している。モルガン・スタンレーは、2028年度の1株当たり利益(EPS)を31.45ドルと予測しており、これはウォール街の予想を30%上回る水準だ。 同社は9月24日に決算発表を予定している。 モルガン・スタンレーは、TD Synnex株の目標株価を374ドルから334ドルに引き下げたが、投資判断は「オーバーウェイト」を維持した。
Price: $264.20, Change: $+3.08, Percent Change: +1.18%