モルガン・スタンレーは火曜日に電子メールで送付したレポートの中で、Netflix(NFLX)の株価評価は長期的な成長可能性を十分に反映しておらず、顧客エンゲージメントに関する懸念は概ね誇張されていると指摘した。 モルガン・スタンレーによると、Netflixに対する投資家心理は、顧客エンゲージメントの鈍化、3月の値上げ後の解約率の上昇、支出の増加といった懸念から、ここ数カ月で悪化している。このストリーミング大手の株価は、今年に入ってから22%下落している。 「顧客エンゲージメントに関する懸念は概ね誇張されており、(下半期の)ライブイベント/スポーツ配信のラインナップには改善の可能性があると考えている」とモルガン・スタンレーは記している。 第三者機関のデータによると、最近の値上げ後、米国では解約率が「通常よりも大幅に上昇」しているものの、同社の調査では、Netflixは依然として強力なオリジナルコンテンツと長期的な価格決定力を維持していると認識されているという。 「株価は成長率に比べて割安であると引き続き考えているが、株価上昇の起爆剤となる要素は複雑であると認識している」とモルガン・スタンレーは述べている。ウェドブッシュ証券は、Netflixのエンゲージメントに関する懸念を指摘しつつも、広告収入の増加が「エンゲージメントに関する議論を上回る」と月曜日のレポートで述べている。 モルガン・スタンレーは、Netflixの投資判断を「オーバーウェイト」に据え置いたものの、木曜日に発表される同社の第2四半期決算を前に、目標株価を115ドルから90ドルに引き下げた。 ファクトセットの調査に基づくコンセンサス予想では、第2四半期の1株当たり利益は0.79ドル、売上高は125億8000万ドルとなっている。 モルガン・スタンレーは、Netflixの第3四半期決算と第3四半期の見通しは概ね市場予想通りになると見込んでいる。同社は2026年の業績見通しを据え置く可能性が高いと、同証券会社は述べている。
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