モルガン・スタンレーは火曜日のレポートで、Salesforce(CRM)はエージェント時代に向けて事業変革を進めているものの、堅調なAgentforceの主要業績評価指標(KPI)は、既存ポートフォリオの重荷が依然として残っているため、オーガニック成長の転換点には至っていないと指摘した。 同投資会社は、Salesforceの株価は、顕著な成長転換点が見られないため、今後も一定のレンジ内で推移する可能性が高いと述べた。 モルガン・スタンレーは、Salesforceの最近の業績は、AIの勢いが「サブスクリプション収益の成長の悪化、あるいは伸び悩み、および将来を見据えた指標の不透明さ」によって相殺されていることを示していると指摘した。 しかしながら、同投資会社は、Salesforceは「既存のシートベースのUIを守るだけでなく、データ、ワークフロー、アクションの各レイヤーを従来のアプリケーションインターフェースから切り離そうと積極的に変革に取り組んでいる数少ない大規模SaaS企業の一つ」であると述べている。 投資会社は、これは「正しい判断」である可能性が高いと述べた。なぜなら、エージェント主導の世界では、顧客データ、コンテキスト、権限、ワークフローといったレイヤーを収益化可能な基盤とする必要があるからだ。 モルガン・スタンレーは、セールスフォースの投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に引き下げ、目標株価を287ドルから185ドルに下方修正した。
Price: $171.51, Change: $-2.29, Percent Change: -1.31%