モルガン・スタンレーは水曜日の調査レポートで、ロイヤル・カリビアン(RCL)とノルウェージャン・クルーズライン(NCLH)は、イラン紛争の継続による予約低迷のため、下半期の純利回りが低下する見込みだと述べた。 モルガン・スタンレーは、ロイヤル・カリビアンの第2四半期の純利回りは予想をやや上回ると予測したが、第3四半期と第4四半期の予想はそれぞれ1%から0.5%、4.5%から4%に下方修正した。ノルウェージャン・クルーズラインについては、2026年までの純利回りガイダンスを400ベーシスポイント引き下げたことは「適切に保守的」だとしながらも、第4四半期の予想を引き下げた。 さらにモルガン・スタンレーは、バンク・オブ・アメリカのカードによるクルーズ旅行への支出が5月の8.4%から6月には9.8%に上昇したことや、航空会社とホテルの支出データが1年以上ぶりの高成長を示していることから、旅行業界の状況は引き続き「堅調」であると指摘した。 バイキング(VIK)は際立った存在であり、2026年の予約率は92%を超えているため、需要変動の影響をほとんど受けないだろうと、モルガン・スタンレーはレポートで指摘している。モルガン・スタンレーは、第2四半期の純利回りを5.6%、EBITDAを7億1400万ドルと予測している。 モルガン・スタンレーは、ロイヤル・カリビアンとノルウェージャン・クルーズ・ラインの投資判断をそれぞれ310ドルと22ドルに据え置き、「中立」を維持した。バイキングについては、目標株価を97ドルから115ドルに引き上げ、「買い」の投資判断を継続した。
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