フィッチ・レーティングス(Fitch Ratings)は、堅調な信用プロファイルと予想される政府支援を理由に、三井住友信託銀行の長期発行体デフォルト格付(IDR)を「A-」、見通しを「安定的」で据え置いたと発表した。
フィッチによると、同行の存続可能性格付けおよびサポート格付けは、日本の安定した事業環境と国内金利の上昇の恩恵を受ける親会社の三井住友トラストグループ(東証:8309)のグループレベルで評価されているという。
月曜日の発表によると、三井住友信託の堅固な信託銀行事業基盤、安定した手数料収入、保守的なリスク管理、そして健全な資産の質が、同社の信用力を支えているという。
フィッチは、2028年度まで営業利益率が約1.4%前後で推移すると予想する一方、バーゼルIIIのもとでリスク資産が増加するのに伴い、CET1(普通株式等Tier1)比率は2029年度までに10%に向けて低下する可能性があるとした。