パロアルトネットワークス(PANW)は、強みと課題が混在する状況で2026年末を迎える、とUBS証券は火曜日に発表したレポートで述べた。 UBSは、同社が4月に発表したAI駆動型セキュリティ新製品「Mythos」以降、顧客からの関心は堅調に推移しているものの、パートナーからのフィードバックはそれ以降、目立った改善は見られないと指摘した。 UBSによると、パートナー各社は7月は堅調で、パロアルトのコアセキュリティ製品への需要は堅調であり、複数のセキュリティツールを同社のプラットフォームに統合することへの関心も継続していると報告した。同社の原点であるファイアウォール製品の売上も好調を維持しているという。 UBSは、SASEとPrisma Cloudが主要な成長ドライバーであると指摘した。SASEは従業員がどこからでも安全に社内システムに接続できるようにし、Prisma Cloudはクラウドに保存されたアプリケーションとデータを保護する。パロアルトネットワークスの新しいAI搭載セキュリティツールであるPrisma AIRSへの関心も高まっているが、ほとんどの顧客はまだ評価段階にあるとレポートは述べている。 UBSは、パロアルトネットワークスの新たな報告体制により、投資家は3つの事業、すなわちファイアウォールを含むネットワークセキュリティ、脅威の検知と対応のためのソフトウェアを提供するCortex、そして機密システムへのアクセス管理を行うアイデンティティ(Idiraに名称変更)について、より明確な見通しを得られるようになると述べた。 UBSは、ネットワークセキュリティの売上高成長率を2026年に12%、2027年に11%、Cortexの成長率を毎年約32%、アイデンティティの成長率を毎年23%と予測している。 UBSはパロアルトネットワークスの目標株価を300ドルから390ドルに引き上げ、投資判断は「中立」を維持した。
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