テルストラ・グループ(ASX:TLS)は、7月に発生したモバイルネットワーク障害に関する外部専門家による調査結果を発表し、同社が以前から指摘していた技術的な問題が原因であるという結論を裏付けた。これは、水曜日にオーストラリア証券取引所に提出された書類で明らかになった。 テクノロジー・オーディット・パートナーズ(TAP)による調査では、ネットワークタイミングシステムの計画メンテナンス後、同社のモバイルネットワークの一部で誤った日付情報が送信されていたことが判明した。 テルストラは、「最も重要な点として、TAPは、今回の障害は主に、ネットワークタイミングをネットワーク内の重要な機能(あるいは『主権的機能』)として捉えず、最高レベルの監視と保護を必要としなかったことが原因であると結論付けた」と述べた。 調査では、プロセス規律におけるその他の不備として、当該機能の責任範囲が十分に明確でなかったこと、ネットワークタイミングシステムに関する技術的な専門知識が不足していたこと、そしてネットワークタイミングを支えるアーキテクチャがエンドツーエンドの適切な監視なしに時間とともに進化してきたことなどが指摘された。 調査の結果、所有権と運用サポートの不備により、障害発生初期段階での問題特定が遅れたものの、テルストラは重大インシデント対応を開始した後、復旧を効果的に管理したことが判明した。 テルストラは「TAPの調査結果を受け入れる」と述べ、今回の障害は「起こるべきではなかった」と改めて強調した。また、是正措置は2027年度の業績見通しに影響を与えない見込みであると付け加えた。
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