テスラ(TSLA)の第2四半期決算は、主に自動車事業の利益率低下により市場予想を下回ったものの、完全自動運転(FSD)とロボタクシーの展開における勢いは継続しており、今後の成長を牽引する重要な要因となるだろうと、バンク・オブ・アメリカ・セキュリティーズは水曜日のレポートで述べた。 自動車事業の粗利益率は16.9%となり、市場予想の19.4%を下回った。これは、規制関連税額控除収入の減少と車両平均販売価格の低下が影響したためだ。セミトラック、オプティマス、サイバーキャブといったプログラムの立ち上げ費用を含む研究開発費の増加も、収益性を圧迫したと同証券は指摘している。 テスラは、FSDの新規契約件数が過去最高を記録し、フリート導入率は15%を超え、北米における納車率も55%に達したと発表した。エネルギー発電・貯蔵事業は予想を上回る業績だったと同証券は述べている。 テスラは2026年の設備投資額見通しを250億ドル超に据え置いた一方、バンク・オブ・アメリカ(BofA)は自動車およびエネルギー事業のマージン低下と研究開発費の増加を理由に、2026年の1株当たり利益(EPS)予想を2.13ドルから1.76ドルに下方修正した。 「テスラはロボタクシー事業の規模拡大を継続しており、これは現在投資家にとって最も重要な注目点だと考えている」とBofAは述べ、ロボタクシーサービスは現在7つの市場で展開されており、うち6つの市場では無人運転を実施していると付け加えた。同社はこれまでに約38万マイルの無人ロボタクシー走行実績を積み上げており、重大な安全事故は発生していない。 BofAはテスラ株の買い推奨と目標株価460ドルを維持した。テスラ株はこの日の取引で約14%下落した。
Price: $321.19, Change: $-52.82, Percent Change: -14.12%