スズキ(東証:7269)がインドでの力強い成長に牽引され、今期中にホンダ(東証:7267)を抜き、世界販売台数で日本第2位の自動車メーカーとなる見込みだと、日本経済新聞は金曜日に報じた。
スズキは2027年3月期の自動車販売台数を前年比7%増の360万台と予測しているのに対し、ホンダは330万台と見込んでいる。
インドはスズキの事業拡大を牽引して世界販売台数の約60%を占める見込みである一方、同社は米国の関税問題による圧力や、多くの日本企業が苦戦する中国市場でのEV競争激化を回避できているという。
スズキは2025年度の売上高が6兆2900億円、純利益は過去最高の4392億円を記録したが、原材料費の高騰や中東情勢に関連するリスクにより、今期の利益は13%減少すると見込んでいる。
ホンダが2028年から新型のコンパクトカーや中型車を投入し、トヨタ自動車(東証:7203)が2030年代に現地生産台数を100万台に引き上げることを目指すなど、両社がインドでの事業拡大を進める中で同国での競争は激化している。