スコシアバンク・エコノミクスはレポートの中で、来週金曜日に発表される6月の労働力調査(LFS)は、5月の8万8000人増という大幅な雇用増加に比べ、より緩やかな増加にとどまる可能性があると指摘した。 スコシアバンクの資本市場エコノミクス部門責任者であるデレク・ホルト氏は、1万人増を「推測」している。「5月に8万8000人という大幅な雇用増加があった後では、6月はいくらかの反動が見られると考えるのは自然なことかもしれない。しかし、過去のデータと労働力調査の調査方法から判断すると、それほど大きな増加を期待すべきではない」とホルト氏は述べた。 LFSのローテーション標本方式では、同じ調査対象住宅が6ヶ月間標本に残る。ホルト氏によると、過去の大幅な増加がその後の増加につながる可能性がある理由の一つとして、標本の大部分が毎月同じまま維持されることが挙げられるという。 6月は通常、季節調整前の雇用者数にとって重要な月であり、10万~30万人の雇用増が見込まれると、ホルト氏は付け加えた。 カナダの労働市場は概ね均衡状態にあり、失業率6.6%はOECDが推定する「自然均衡失業率」に近い水準にある。 移民政策の厳格化により労働力人口が減少するにつれ、失業率は低下すると予想される。カナダで労働組合に加入し、団体交渉の対象となる労働者の3分の1の賃金は依然として高水準にあり、今後3~4年の契約期間における賃上げ幅は、カナダ銀行のインフレ目標である2%を大きく上回ると予想される、とホルト氏は述べた。
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