ジェフリーズは7月24日付のレポートで、エンデバー・グループ(ASX:EDV)がビクトリア州でゲーミング市場シェアを拡大していると指摘した。ビクトリア州とクイーンズランド州における電子ゲーム機(EGM)の支出は、最近のピークからは鈍化しているものの、依然として堅調に推移している。
ジェフリーズ証券は、EGM支出の最近の鈍化は消費者需要の弱体化を示すものではないとし、単に前年同期比の厳しさを反映しているに過ぎず、今後数ヶ月でより明確な傾向が現れるだろうと述べている。
同証券は、エンデバー・グループが2026年度にビクトリア州市場を上回り、調査対象となっている77店舗のゲーミング収益が前年比6.7%増加し、市場シェアを27ベーシスポイント上昇させて約25%に達したと推定している。
また、クイーンズランド州のEGM支出はビクトリア州を上回り、2026年度の支出は8.1%増加したと推定されている。これは、6月のゲーミング収益の伸びがホテルとクラブの年間収益をそれぞれ7.3%と9.2%押し上げたことが要因となっている。ジェフリーズは、同社のゲーミング事業の堅調さと小売事業の改善にもかかわらず、小売売上高の伸びは当面の間、基礎コストの上昇率を下回る可能性が高いと警告した。
ジェフリーズは、エンデバー・グループの投資判断を「ホールド」に据え置き、目標株価を1株当たり3.20豪ドルとした。
エンデバー・グループの株価は、直近の月曜日の取引で約1%上昇した。