シスコシステムズ(CSCO)は、中核事業であるエンタープライズビジネスとハイパースケーラーAIインフラストラクチャの両方において幅広い好調さを享受しており、供給体制の改善が市場シェアの拡大と力強い成長を後押ししている、とモルガン・スタンレーは木曜日に発表したレポートで述べた。 モルガン・スタンレーによると、ハイパースケーラーを除くシスコの中核事業は2027年度に10%の成長が見込まれる一方、ハイパースケーラーAI事業の売上高は前年比約90%増の75億ドルに達すると予測されている。通年の売上高成長率は15%と推定されている。 企業とハイパースケーラーがAIワークロードをサポートするためにネットワーク機器とセキュリティ機器への投資を進めていることから、需要は引き続き堅調であり、シスコのセキュリティ事業も改善している、とレポートは指摘している。 ハードウェアの成長加速とメモリコストの上昇により、2027年度の大部分において粗利益率は圧迫される見込みだが、営業費用の「集中度」の低下と営業レバレッジの向上により、その圧力の一部は相殺される可能性がある、とレポートは述べている。 モルガン・スタンレーは、シスコの通期業績予想を、売上高680億ドル、1株当たり利益(EPS)4.78ドルから、売上高728億ドル、EPS5.09ドルに引き上げた。 また、モルガン・スタンレーはシスコ株の目標株価を130ドルから135ドルに引き上げ、投資判断を「オーバーウェイト」に据え置いた。
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