コストコ・ホールセール(COST)が最近提出した債券発行に関する規制当局への届出は、同社が特別配当を準備している可能性を示唆していると、トゥルーイスト証券は木曜日に述べた。 水曜日、この倉庫型量販店運営会社は、米国証券取引委員会(SEC)に、債券の随時発行に関する登録届出書を提出した。 「特別配当が間もなく実施される可能性があり、その額は1株当たり約30ドル、利回りは約3%になると予想される」と、トゥルーイスト証券のマネージングディレクター、スコット・シカレッリ氏は木曜日の顧客向けメモで述べた。 コストコは約190億ドルの現金を保有しており、そのうち130億ドル以上が純現金である。このことが、トゥルーイスト証券が特別配当の可能性を推測する根拠となっている。 「同社が債券による資金調達を必要とする唯一の理由は、特別配当の資金を確保するためだと考えている。これは、過去に数年ごとに株主価値を高める手段として実施してきたことだ」とシカレッリ氏は述べた。 トゥルーイストによると、配当金が1株当たり30ドルと仮定すると、配当総額は130億ドル強になるという。同社は、そのうち80億ドルから100億ドルを負債で、残りを現金で賄うことができると、同社は報告書で述べている。 また、水曜日には、コストコが5月の純売上高が前年同月比約15%増の240億1000万ドルだったと発表した。連結既存店売上高は12.5%増で、米国では13.7%増となった。 「コストコは、極めて高い価値を追求する姿勢で、ますます価格重視の顧客層のニーズに応え続けている」と、シカレッリ氏は木曜日に述べた。「5月の業績は今のところ(第4四半期の)予想を上回っているが、四半期が進むにつれて比較対象が難しくなるため、予想は変更しない」。 コストコの株価は午後の取引終盤で0.9%上昇した。2026年に入ってから、株価は16%近く上昇している。先週発表された同社の第3四半期決算は、燃料価格高騰によるガス事業の好調に支えられ、売上高は市場予想を上回ったものの、利益は予想を下回った。
Price: $971.94, Change: $+10.10, Percent Change: +1.05%