キャピタル・エコノミクスは火曜日のレポートで、カナダの住宅市場は最悪期を脱したように見えるものの、5年債利回りの上昇が住宅ローン金利を押し上げ、回復ペースを鈍化させる可能性があると指摘した。 キャピタル・エコノミクスの北米担当チーフエコノミスト、スティーブン・ブラウン氏とアリアン・カーティス氏はレポートの中で、米イラン戦争開始以来、5年固定金利住宅ローンの平均金利は30ベーシスポイント上昇し4.13%となった一方、最近の債券利回りの上昇は、今後さらなる上昇圧力が続く可能性を示唆していると述べている。 しかし、カナダ銀行が来年政策金利を50ベーシスポイントしか引き上げないとの予想(市場織り込み値は現在約85ベーシスポイント)から、2027年には債券利回りと住宅ローン金利はやや緩和する可能性があると、両エコノミストは付け加えた。 その結果、住宅価格は2026年後半はほぼ横ばいで推移し、翌年には2.5%、2028年にはさらに3%上昇するとキャピタル・エコノミクスは予測している。 最新のデータは、カナダの住宅市場が最悪期を脱したことを改めて裏付けるものであり、季節調整済みの住宅販売件数は7月に前月比0.5%増加し、4ヶ月連続の増加となった。キャピタル・エコノミクスによると、最近の建築許可件数の増加は、7月の住宅着工件数の減少が一時的なものである可能性を示唆している。
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