オートリブ(ALV)の第2四半期売上高は予想を上回ったものの、原材料費の高騰により利益は予想を下回った。 自動車安全部品サプライヤーである同社の売上高は前年同期比3.3%増の28億ドルとなり、ファクトセットが調査した市場コンセンサス予想の27億7000万ドルを上回った。調整後1株当たり利益は前年同期の2.21ドルから2.43ドルに上昇したが、市場予想の2.46ドルには届かなかった。 同社によると、原材料費の高騰により利益は約2100万ドル減少し、関税の影響は約700万ドルの純減となった。 ニューヨーク証券取引所に上場している同社の株価は、金曜日の取引で3.6%下落した。 ミカエル・ブラット最高経営責任者(CEO)は声明で、「今四半期も地政学的動向をうまく管理し、関税、サプライチェーンの課題、原材料価格の上昇の影響を限定することができた」と述べた。 「事業環境は依然として不確実ですが、現時点での最善の見通しとしては、2026年通期の業績見通しを据え置くこととしています。」 オートリブは、2026年のオーガニック売上高は前年比横ばいになると引き続き予想しています。市場予想では、2025年の108億2000万ドルに対し、2026年の売上高は110億9000万ドルとなっています。 原材料価格の上昇は通期で1億1000万ドルのマイナス要因となる見込みですが、オートリブは主にコスト削減とサプライヤーとの交渉によって、その大部分を緩和できると見込んでいます。 米州地域の売上高は第2四半期に前年同期比2.1%増の9億1000万ドルとなり、中国地域の売上高は9.6%増の5億2200万ドルとなりました。
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