オラクル(ORCL)の第1四半期決算は、サービスとしてのインフラストラクチャ(IaaS)の短期的な実行力を示すものだったが、粗利益率の低下圧力と2027年度のEPS予想の上方修正幅が小幅にとどまったことから、GPUサービス(GaaS)の経済性に関するさらなる証拠とインフラ構築の見通しが明確になるまでは、同社株に対する見方をより強気なものにすることはできない、とモルガン・スタンレーは金曜日に述べた。 粗利益率は、設備拡張の影響で市場予想を下回った一方、営業レバレッジの継続により、非GAAPベースの営業利益は市場予想を4%上回り、営業利益の改善により非GAAPベースのEPSは11%上回った、と同レポートは付け加えた。 第2四半期の売上高とクラウド事業のガイダンスは、それぞれ212億ドル(市場予想は210億7000万ドル)、134億ドル(市場予想は130億2000万ドル)と市場予想を上回ったが、EPSの中間値1.89ドルは市場予想と一致した、と同証券会社は述べた。 モルガン・スタンレーは、経営陣が2027年度もOracle Cloud Infrastructure(OCI)の成長加速が続くと予想しており、今後のOCI容量、更新価格、そして次世代の粗利益率の安定化について前向きな見解を示したと付け加えた。 モルガン・スタンレーは、オラクル株の投資判断を「イコールウェイト」に据え置き、目標株価を210ドルとした。
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