オッペンハイマー・アセット・マネジメントは月曜日、S&P500構成企業の四半期決算と売上高の伸びは概ね前週比横ばいで推移し、11業種のうち8業種で2桁以上の増益を記録したと発表した。 全S&P500構成企業の91%にあたる455社の決算によると、前年同期比の利益成長率は前週までの財務諸表と変わらず51%だった。売上高成長率は14.6%から14.7%にわずかに上昇した。 同レポートによると、エネルギー業が147%増と全業種の中で最も高い伸び率を記録した一方、ヘルスケア業は唯一減益となった。消費財と通信サービスはそれぞれ110%以上増加したとオッペンハイマーは月曜日に発表した。 売上高成長率では、エネルギー業が42%増で首位を維持した。テクノロジー業は前週の27%増に対し、28%増となった。 「(第2四半期)決算発表シーズンで引き続き好調な業績が報告されたことに加え、インフレ率が予想を下回った経済指標が発表されたことで、(連邦準備制度理事会)が現状維持の姿勢を維持する根拠となった」と、オッペンハイマー・アセット・マネジメントのチーフ投資ストラテジスト、ジョン・ストルツフス氏は顧客向けレポートで述べた。 先週発表された公式データによると、米国の7月の年間消費者物価上昇率は4カ月ぶりの低水準に減速した。 S&P500の業績好調は「今後の市場の混乱を予測する議論に拍車をかけている」と、同レポートは付け加えた。 「我々の見解では、(シカゴ・オプション取引所のボラティリティ指数)が現在低水準にあるため、中長期投資家は、何らかのネガティブなニュースが市場に混乱をもたらす可能性があっても驚くべきではない」と、ストルツフス氏は記している。 ボラティリティ指数(VIX)は、今後30日間のS&P500の予想変動率を示す指標である。 今週は、S&P500構成企業のうち約12社が四半期決算を発表する予定で、小売大手のウォルマート(WMT)やホーム・デポ(HD)、アナログ・デバイセズ(ADI)などが含まれる。
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