ウェスファーマーズ(ASX:WES)の2026年度決算はアナリスト予想通りとなり、Bunnings、 Kmart、 WesCEFなどの事業セグメントが好調な収益貢献を示した。
同社の1株当たり利益(重要項目を除く)は2.534豪ドルで、前年同期の2.34豪ドルから増加し、ファクトセットが調査したアナリスト予想の2.50豪ドルとほぼ一致した。
売上高は前年同期の457億豪ドルから472億7000万豪ドルに増加し、ファクトセットが調査したアナリスト予想の472億1000万豪ドルとも一致した。
「BunningsとKmart Groupの低価格戦略が引き続き売上高と利益の成長を牽引した。戦略の規律ある実行によりコスト圧力を相殺し、両事業全体で営業レバレッジ効果が得られた」と、マネージングディレクターのRob Scott氏は述べた。
「Bunningsの堅調な業績は、同社の提供する商品・サービスの強さと回復力、そして様々な市場環境下で成長を実現する能力を反映している」と同氏は付け加えた。
同社はまた、基礎利益の増加に伴い、配当を前年の1株当たり1.11豪ドルから1.20豪ドルに引き上げた。
同社によると、2027年度の最初の7週間において、Bunningsの売上高は2026年度下半期をわずかに上回る伸びを記録した。これは7月の異常な乾燥天候が追い風となったためである。一方、Kmart Groupの売上高は前期と同水準で推移し、Officeworksはプラス成長を維持したものの、やや鈍化した。
同社は、純負債の増加、設備投資の増加、資金調達コストの上昇を反映し、2027年度の借入コストは上昇すると予想している。
ウェスファーマーズ株を「中立」と評価し、目標株価を79.30豪ドルとしているジャーデンは、今回の見通しに関するコメントは、2027年度の「堅調な」スタートを示唆していると述べた。 2027年、Bunningsは上昇、Kmart Groupは横ばい、Officeworksは予想よりやや下降ぎみのスタートとなっている。