アボット・ラボラトリーズ(ABT)は、ミシガン州スタージスにある同社工場で製造された乳児用粉ミルクが、法令、規制、契約上の要件を満たしていなかったとの疑惑を解決するため、約3億8500万ドルを支払うことで合意したと、米国司法省が月曜日に発表した。 訴状では、アボット社が納税者の税金で購入された乳児用粉ミルクを、微生物汚染のリスクがある環境で故意に製造し、製品の信頼性、品質、安全性に影響を及ぼす可能性があったと主張されていた。 民事和解合意に基づき、同社は虚偽請求法違反の申し立てを解決するため、米国に3億4870万ドル、州のメディケイドおよび女性・乳幼児・児童向け医療扶助制度に基づく請求に対応するため、米国の一部の州に3630万ドルを支払う。 アボット社は、今回の和解は過失や責任を認めるものではなく、未開封で流通しているアボット社の乳児用粉ミルクから、クロノバクター・サカザキ菌やサルモネラ・ニューポート菌が検出されたことは一度もないと述べている。 同社の株価は月曜日の取引で1.1%上昇した。
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