-- アボット・ラボラトリーズ(ABT)は木曜日、がん診断会社エグザクト・サイエンシズの買収を反映し、通期業績見通しを引き下げた。一方、同社は第1四半期決算で市場予想を上回る好業績を発表した。 同社は現在、2026年の調整後1株当たり利益を5.38ドルから5.58ドルと予想している。これには、エグザクト・サイエンシズ買収に伴う0.20ドルの希薄化が含まれる。同社は以前、調整後1株当たり利益を5.55ドルから5.80ドルと予想していたが、ファクトセットの現在のコンセンサス予想は5.60ドルとなっている。 アボットは3月にエグザクト・サイエンシズを買収した。 アボットのロバート・フォード最高経営責任者(CEO)は声明の中で、「エグザクト・サイエンシズの買収により、アボットのポートフォリオに新たな高成長事業が加わり、今年度を通して成長を加速させるという当社の自信がさらに強固になった」と述べた。 同社によると、Exact Sciencesの前年および当年度の売上高を含む既存事業売上高は、2026年に6.5%から7.5%の成長が見込まれている。 アボットの株価は木曜日の取引で4.1%下落し、年初来の下落率は22%となった。 3月期までの3ヶ月間において、同社の調整後1株当たり利益(EPS)は前年同期の1.09ドルから1.15ドルに上昇し、市場予想の1.14ドルを上回った。売上高は7.8%増の111億6000万ドルとなり、アナリスト予想平均の約110億ドルを上回った。既存事業売上高は3.7%増加した。 同社によると、診断事業の売上高は前年同期比6.1%増の21億8000万ドルとなった一方、栄養事業は前四半期の販売量減少と価格改定の影響で6%減の20億2000万ドルとなった。既存医薬品事業の売上高は13%増の14億3000万ドルとなった。 アボット社によると、グローバル医療機器事業の売上高は13%増の55億4000万ドルとなり、特に不整脈管理と電気生理学分野でそれぞれ17%の伸びを記録した。同事業部門内では、心不全と糖尿病治療分野で2桁成長を達成した。 アボット社は第2四半期の調整後1株当たり利益(EPS)を1.25ドルから1.31ドルと予想しており、市場予想は1.36ドルとなっている。
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