-- CIBCキャピタル・マーケッツは、ウィンパック(WPK.TO)が水曜日に第1四半期決算を発表したことを受け、同社の株式に対する投資判断を「中立」に据え置き、目標株価を52.00カナダドルから47.00カナダドルに引き下げた。 「ウィンパックの投資判断は『中立』を維持する一方、業績予想の下方修正とEV/EBITDA倍率の0.25倍引き下げ(2027年予想6.5倍)に基づき、目標株価を52カナダドルから47カナダドルに引き下げます」とCIBCは述べている。「USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)の更新に関する見通しがより明確になるまで、樹脂価格の上昇による逆風、そしてウィンパックが持続的な販売量増加を達成できるかどうかを見極めるため、引き続き様子見の姿勢を維持します。」 ウィンパックは決算説明会を開催しておらず、同社の「準備された発言内容はかなり慎重なものだった」ものの、第1四半期後半に顧客への出荷が加速したとCIBCは指摘し、経営陣との協議の結果、2026年残りの期間の業績予想については「概ね自信を持っている」と付け加えた。 「ウィンパックのEBITDAは5,400万米ドルで、当社の予想6,000万米ドル、市場コンセンサス予想5,900万米ドルを大きく下回った」とCIBCは指摘した。「調整後EBITDAマージンは19.2%(CIBC予想20.5%)で、前年同期比約120ベーシスポイント低下した」。 CIBCは、第1四半期の業績不振と第2~4四半期のマージン想定の引き下げを受け、2026年のEBITDA予想を3%減の2億3,700万米ドルとした。ただし、販売価格の上昇が一部相殺要因となっている。 CIBCは、2027年のEBITDA予測を、販売量と利益率に関する前提条件の「小幅な下方修正」と、販売価格に対するデフレ圧力の見通しに基づき、4%減の2億5,500万米ドルに下方修正したと発表した。 CIBCはさらに、「2026年の販売量は2.0%増(2025年は-1.0%増)と見込んでおり、WPKの新規生産能力の本格稼働と消費財顧客におけるシェア拡大により、2027年には4.1%増に加速すると予測している」と付け加えた。 価格面では、「中東紛争に関連した供給途絶により、樹脂などの主要原材料価格に上昇圧力がかかる」ことから、2026年の販売価格比較は15%増(2025年は+0.8%増)になると予想しているが、供給制約の緩和に伴い、2027年には-10%のデフレ圧力に転じると予測している。 CIBCは、EBITDAマージンについて、原材料費の高騰を背景に2026年には平均18.0%に落ち込み、2027年には20.5%に回復すると予測している。 「2021年から2022年にかけてのサプライチェーンの混乱とそれに伴う原材料価格のインフレ圧力により、WPKのEBITDAマージンは、インデックス連動事業におけるコスト転嫁の遅れを考慮し、16%~19%に低下した」とCIBCは指摘している。「WPKの事業の約75%は、原材料に関する契約上のインデックス連動プログラム(平均3ヶ月の遅れ)によってカバーされている。」
Price: $39.97, Change: $-0.19, Percent Change: -0.47%