FINWIRES · TerminalLIVE
FINWIRES

金価格は序盤でやや下落し、その後もレンジ相場が続く。一方、米国債利回りは上昇している。

作者

-- 金価格は金曜早朝、小幅下落したものの、レンジ相場にとどまった。ドル安が進む中、国債利回りの上昇に伴いトレーダーが債券に資金を移し、イラン戦争が原油価格を押し上げ、インフレを加速させ、利上げリスクを高めていることも背景にある。 6月限の金先物価格は、直近で1オンスあたり20.20ドル安の4,609.40ドルとなった。 イラン戦争の膠着状態が続く中、金価格は過去1ヶ月間、狭いレンジで推移している。こうした状況下で、木曜日に発表された米国のデータによると、連邦準備制度理事会(FRB)が重視するインフレ指標は、3月に年率換算で3.5%上昇し、2月の2.8%から加速した。 FRBの政策委員会は、2日間の会合を終えた水曜日に利上げを見送ったものの、タカ派的な見通しを示した。物価上昇に対抗するため利上げが行われる可能性が高く、無利子資産である金価格の上昇を抑制するだろうとの見方だ。 サクソバンクは、「インフレと利上げ懸念に端を発した原油価格主導の終盤の小幅な変動にもかかわらず、金価格は4月をほぼ横ばいで終えた」と指摘した。 ドルは序盤に下落し、ICEドル指数は0.14ポイント安の97.92となり、イランとの戦争開始以来の安値をつけた。米国債利回りは上昇し、2年債利回りは2.7ベーシスポイント上昇して3.9%、10年債利回りは1.8ベーシスポイント上昇して4.393%となった。

相关文章