-- モルガン・スタンレーは木曜日のレポートで、クアルコム(QCOM)が2四半期連続で携帯電話の販売台数が季節需要を下回るとの見通しを示したと指摘。中国のAndroid市場におけるメモリの影響を挙げ、5Gの成熟が進む中で携帯電話市場の成長は依然として大きな課題であると付け加えた。 同社は、ロイヤリティデータと顧客との対話に基づき、6月が中国のAndroid市場の底となる可能性が高いと述べた。しかし、サムスンとアップル(AAPL)のシェア低下により、9月の携帯電話販売台数が増加するか減少するかは判断できないとし、モルガン・スタンレーは前期比横ばいの成長を予測しているとレポートで述べている。 クアルコムは6月の自動車事業の成長率を前年同期比50%増と見込んでおり、これはモルガン・スタンレーの予想を約7%上回る。これは景気循環とパイプラインの成長の両方に支えられているとモルガン・スタンレーは指摘。同セグメントは総売上高の15%未満を占めるものの、依然として良好な成長ストーリーであるとしている。 同社は現在、カスタムシリコンチップの開発に注力しているが、市場は大手サプライヤーで飽和状態にあると、レポートは指摘している。同社は、これらの受注実績についてより詳細な情報が必要だとしながらも、この分野での進展は重要だと述べている。 モルガン・スタンレーは、2026年の売上高とEPSをそれぞれ401億ドルと9.39ドル、2027年の売上高とEPSをそれぞれ420億ドルと10.32ドルと予測している。 モルガン・スタンレーはクアルコムの投資判断を「アンダーウェイト」に据え置いた一方、目標株価を132ドルから146ドルに引き上げた。 クアルコムの株価は木曜日の取引で約16%上昇した。
Price: $181.68, Change: $+25.68, Percent Change: +16.46%