-- フォード・モーター(F)が水曜遅くに発表した組織再編は「理にかなっている」ものの、電気自動車部門責任者のダグ・フィールド氏の退任は投資家を不安にさせる可能性があると、UBS証券は木曜に電子メールで送付したレポートで指摘した。 同社は電気自動車、デジタル、デザインチームをグローバル生産システムに統合し、最高執行責任者(COO)のクマール・ガルホトラ氏が率いる新組織を設立した。この組織再編の一環として、電気自動車・デジタル・デザイン部門責任者のフィールド氏はフォードを退社する。 「先進技術と生産体制を統合することで、意思決定を迅速化し、複雑さを排除し、顧客と株主が期待する品質と効率性を備えた優れた車両とデジタル体験を提供できるようになります」と、ガルホトラ氏は水曜の声明で述べた。 ジョセフ・スパーク氏を含むUBSのアナリストらは、製品を包括的に捉えることで効率性が向上すると指摘した。 「このような組織再編は理にかなっている」とスパーク氏は記している。「連携が強化されれば、規律が強化され、納期と予算を守った製品発売が増えるだろう。」 フォードは、2029年までに北米のポートフォリオの80%、グローバルポートフォリオの70%を刷新する計画だと発表した。 UBSは、フィールド氏がEV開発の主要リーダーであったことから、彼の退任はマイナスに捉えられる可能性があると指摘した。「投資家は、今後登場する(ユニバーサル・エレクトリック・ビークル)プラットフォームに疑問を抱くかもしれない」とスパック氏は記している。 フォードの株価は木曜日の取引で約2%下落した。 フォードは、アラン・クラーク氏が先進開発プロジェクト担当副社長に就任し、引き続き先進EV開発チームを率いると発表した。 「クラーク氏は非常に尊敬され、好かれている人物であるため、(組織再編による)人材の維持、人材確保、実行面でのリスクは限定的であると考えられる」とスパック氏は記している。
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