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フィッチ・レーティングスはフィリピンの見通しをネガティブに引き下げ、格付けは「BBB」を維持した。

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-- フィッチ・レーティングスは、フィリピンの長期外貨建て格付けの見通しを「安定的」から「ネガティブ」に下方修正したが、格付け自体は「BBB」に据え置いた。 今回の格下げは、公共投資の低迷と世界的なエネルギー価格の高騰による経済成長へのリスク増大を反映したものであり、フィリピンの他国に対する優位性を低下させる可能性がある。 フィッチは、エネルギーコストの上昇が消費を圧迫し、インフラ投資が徐々に回復する中で、GDP成長率は比較的堅調に推移するものの、鈍化すると予想している。2026年の成長率は4.6%と予測されている。インフレ率は2026年に4.1%に上昇すると見込まれ、エネルギー輸入額の増加により経常収支赤字は拡大すると予測されている。 フィッチは、こうした圧力にもかかわらず、中期的な成長見通しの堅調さと継続的な経済改革が格付けを支えていると述べている。

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