-- エスティローダー(EL)の基幹事業の立て直しは順調に進んでおり、オーガニック売上高成長率も十分な改善を見せ、前年度の通期売上高見通しの上限を裏付ける結果となった、とモルガン・スタンレーは月曜日に電子メールで送付した同社の第3四半期決算レビューの中で述べた。 また、第3四半期の1株当たり利益の上方修正は、イラン紛争による圧力がある中でも、2026年の業績見通しの上方修正と、2027年初頭の力強い見通しを裏付けるものとなった、と同レポートは指摘している。 しかしながら、モルガン・スタンレーは、エスティローダーが2027年にプレステージビューティー事業の成長が加速すると想定しているのは楽観的すぎる可能性があるとし、同社は「プーチとの取引における潜在的な株式取得を見据え、最善の結果を示そうとするインセンティブがあった」と付け加えた。 「大規模な買収に伴う実行リスクや企業文化リスクは、大きな潜在的EPS増加にもかかわらず、エスティローダーの既存事業の立て直しという機会費用に見合うものなのか」という疑問が残ると、レポートは指摘している。 同投資会社は、プーチは規模が大きく、ブランドや地域的な事業展開が分散しており、家族経営企業同士の統合に伴う企業文化リスクもあるため、複雑な買収対象であると指摘した。 「我々は引き続き様子見の姿勢を崩さず、戦略的な協議の行方を見守り、エスティローダーの持続的なオーガニック売上高成長に対する確信を深めることを期待している」と、レポートは述べている。 モルガン・スタンレーはエスティローダーの投資判断を「イコールウェイト」に据え置き、目標株価を85ドルから90ドルに引き上げた。
Price: $82.07, Change: $+2.77, Percent Change: +3.49%